サムゲタンの土俗村(トソッチョン)
2006年 05月 20日
私がいちばん楽しみにしていたのは、サムゲタンです。ソウルでいちばんおいしいという、土俗村にいきました。ちょうど12時過ぎ、行列(さすがに横入りする人はいなかった)ができていましたが、もちろん待ちました。
サムゲタンはラーメンどんぶりのような、石釜にはいって出てきます。これはちょっと量が多そうですが、みなさんそれを食べていまして、私たちも2つ、サムゲタンを頼みました。サムゲタンという料理は、鶏のおなかのところに、高麗人参や棗、栗、餅米などをつめて、煮込んだもの。韓国では、土用の丑の日に食べるそうですね。
鶏肉がトロトロになっていて、おいしい。スープはとんこつスープのように乳白色です。さっぱりとして薄味なのですが、ちょっと生姜が効いていてうま〜い!!
周りのみなさんは、ステンレスの重い箸をつかって鶏肉を取り皿にとって、骨を除いて上手に食べているようでした。私たちもまねしながら、あっという間にひと釜ぺろり。
付け合わせのカクテキやキムチもつまみつつ。これが味のアクセントになります。キムチ&カクテキも辛さよりうまさが引き立っています。お料理のおいしいお店のキムチはおいしいという勝手な原則を見つけました。
スープ系にはかならず入れるらしい、ねぎの青い部分。生をトッピングとして入れる場合もあるのですが、それだとちょっとネギ臭が気になります。トソッチョンでは、火が通ったものが出てきます。それがうれしい。高麗人参酒も食前酒で出てきましたが、飲み慣れていないのでこれは、パス。
お会計の列では、しっかり割り込みされてしまいました(苦笑)レディファーストなんて、やっぱりありません。■土俗村:鐘路区体府洞85−1地下鉄景福宮駅から徒歩3分OPEN1000-2300サムゲタン12000W VISA可(20060503)オススメ★★★
サムゲタンが出てきたところはこちらで!
by yoshikohiroyuki
| 2006-05-20 08:19